ヤマのかけ方
試験勉強が進まない状態で3日前になった場合、ヤマをかけて1部分を勉強するしかありません。
残念ながら、筆者は皆さまにどこが出るということをお教えすることはできません。問題を知っていたらちょっとびっくりです。漏洩です。
しかし、皆様にリスクの少ないヤマのかけ方をご紹介することはできます。
宅建試験には4つの領域があります。皆様、得意な項目と、苦手な項目、どちらでヤマをかけようとお考えですか。
どうしても得意な部分でかけたくなりますよね。
でも、それはいけません。
私事で恐縮ですが、筆者は大学受験の時文系でした。
国語と世界史は偏差値70近くあったのですが、英語は50そこそこ。
しかし、英語の点数が無くては大学に受かることはできません。
そこで、筆者はヤマをかけました。
数年前の過去問題集の問題と正答を1項目分丸暗記したのです。
そして、それ以外はひたすら得意科目の確認に時間を費やしました。
何故、こんなことをしたのかいや、させられた(指示したのは教師である父です)のかと言うと、得意な項目は確実に得点できる箇所です。
これをヤマにしてしまうと、得点が0になる危険性があります。
しかし、苦手で理解していない部分はどうせ得点できない可能性が高いので、当たっても外れてもそう大勢に影響がありません。
宅建の試験は選択方式ですから、いざとなったら鉛筆を転がしてでも回答できます。
まあ、でも、出来たらこんなことをしないで済むようになさってくださいね。精神的にきつくなりますから。
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