確実に得点すべし
私は試験当日皆様がどれぐらいのレベルでテキストを覚えているかは存じ上げません。
しかし、覚えていることを確実に発揮するコツは存じております。
過去問題については別の項で取り上げましたが、皆様は、50問をいま何分ぐらいで解いておいでですか。
120分かかるという方は、申し訳ないのですが少し焦った方が良いかと思います。見直しの時間が取れませんから。
私の家族は教職者ですが、3人とも子供さんたちに次のことを教えています。
「1度問題を解きだしたら絶対に手を止めない」
手を止めるということは長くじっくり考えるという事です。
何故、手を止めるのがよくないかと申しますと、先ほど申し上げた通り、時間が足りなくなるという問題もありますが、分からなくて考えれば考えるほど関係のない記憶まで引っ張りだしてしまい、自信を無くして誤答をしてしまう確率があがるのです。
宅建試験は選択式マークシートの問題です。
分からない問題があったら、印をつけてとりあえず回答しておき、後で解きなおす方が安全です。
これは、私から皆様へのご提案なのですが、普段から問題を一定のリズムで解く癖をつけてください。
この領域は1問1分30秒で解くと決めたら、どんな問題でも絶対にそれ以上かけない。時間が過ぎたら次に行く。
こうしておくと、精神的にも安定し集中力があがりますし、会場でも手が止まるということがありません。
同じ勉強量ならば、いつもと同じことができた人が受験に勝つのです。
これはどんな試験でも同じです。
因みに私は自分の心音と呼吸音を時間の目安にしています。そして、回答は速攻です。
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