過去問を解きまくれ!

宅建試験の過去問題はインターネット等で入手できます。
これはどんな試験にもいえることなのですが、過去問題集には得点をするためのヒントが詰まっています。

 

よく過去問は無駄だという方がおられますが、それは違います。

 

皆様は、試験問題を作る過程と言うものを御存知ですか。

 

公的な試験の場合、数人の識者が集まって、内容を決め、問題文を作り校正をするのですが、それでも独特の「癖」が残ることがあります。

 

例えば、文章の語尾でしたり、ひっかけ問題の罠の仕掛け方、などです。
よほど手抜きをしない限り、昨年と同じ問題を出す試験機関は有りません。

 

そういう意味では確かに無駄なのですが「癖」はどうやっても直りません。

 

仮に人が変わったとしても同じ機関が採用していますから、職種に特有の気質を持っている可能性が高く同じ「癖」が出る大なのです。

 

それを知っているだけでもどうしようもない「罠」にかからずに済むようになります。
また、文章の癖を掴めば問題文を早く読むことに繋がりますよ。

 

過去問を入手したら、皆様蛍光灯をつけてください。
周りの物はできるだけ片づけて、カーテンを引き、物音を遮断します。携帯電話はしまう。腕時計をして答案用紙替わりの紙を前において、今から120分、ひとこともしゃべらず試験開始っ。1
20分たったら鉛筆を離して退席。

 

これは、母があがり症で試験に弱い娘たちのためにさせた訓練です。

 

休日でお時間が取れるときなどにどうぞ。因みに私たちはこれを30回以上はやらされました。

 

おかげでどの試験会場でも今でも平静でいられます。

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