宅建の勉強法記事一覧

宅建試験のテキストは、書店やインターネット上などで沢山販売されています。もし分厚く詳しく細かいことが書いてあるテキストと、薄くて基本的なことしか書いていないテキストがあったとしたら、どちらを選びますか?私が皆さまのお立場ならば、確実に後者、それも3日で2回通読できる程度の物を選びます。なぜならば皆様には時間が無い。細かな項目を覚えようとすると、意識が散漫になって、結局曖昧な記憶しか形成できないこと...
宅建試験の過去問題はインターネット等で入手できます。これはどんな試験にもいえることなのですが、過去問題集には得点をするためのヒントが詰まっています。よく過去問は無駄だという方がおられますが、それは違います。皆様は、試験問題を作る過程と言うものを御存知ですか。公的な試験の場合、数人の識者が集まって、内容を決め、問題文を作り校正をするのですが、それでも独特の「癖」が残ることがあります。例えば、文章の語...
皆様の周囲に、宅建に合格した方はおられますか。職場の同僚や上司の中にそういう人がおられたら、ご自分が宅建をこれから受けようとしていることを伝え、話を聞いてください。ただ、「今から勉強始めるんです」と言う言葉はあまり言わない方が良いかもしれません。「ええ、間に合わないよ」と言う答えが返ってきたら、落ち込みますから。「あなたのことをすごいと思っている。私もあなたみたいに宅建に合格して素敵な生活を送りた...
私は試験当日皆様がどれぐらいのレベルでテキストを覚えているかは存じ上げません。しかし、覚えていることを確実に発揮するコツは存じております。過去問題については別の項で取り上げましたが、皆様は、50問をいま何分ぐらいで解いておいでですか。120分かかるという方は、申し訳ないのですが少し焦った方が良いかと思います。見直しの時間が取れませんから。私の家族は教職者ですが、3人とも子供さんたちに次のことを教え...
皆様、ご学習は進んでおられますか。もし、進まないのならば、ちょっと一息ついて筆者の話を読んでください。皆様、本番に強い部類の方ですか。それとも、本番に弱い部類の方ですか。筆者は想定外のことに異常に弱い本番に弱いタイプの人間です。社会不安障害と言って極端なあがり症であり、知らない場所ではごはんひと口も口にできないほどです。もし、皆様が同じように試験に弱い部類の方ならば、次のようなことを事前に確認する...
試験勉強が進まない状態で3日前になった場合、ヤマをかけて1部分を勉強するしかありません。残念ながら、筆者は皆さまにどこが出るということをお教えすることはできません。問題を知っていたらちょっとびっくりです。漏洩です。しかし、皆様にリスクの少ないヤマのかけ方をご紹介することはできます。宅建試験には4つの領域があります。皆様、得意な項目と、苦手な項目、どちらでヤマをかけようとお考えですか。どうしても得意...
国家資格を通信講座や独学で学んでいこうとした場合に、大切になってくる部分や、大変な部分が多々あります。学校に通っていて、人にスケジュールを組んでもらって教えてもらうのとは違い、自分自身でスケジュールを組んで計画的に勉強していく必要があるからです。少々体調が悪くても、気分が乗らなくても、学校では変わらず授業が進んでいきますのでそれについていくしかないのですが、在宅学習ではそのような時につい甘えてサボ...
在宅学習をしていく上で、一番維持していく事が難しいのがモチベーションです。学校の授業のように誰かが強制的に進めてくれる学習と違って、在宅学習では完全に個人の意識のもとスケジュールを立てて、そのスケジュールを継続して続けていけるようにモチベーションを保たなくてはいけないのです。実際、このような個人学習が続かないのは個人の意志の問題だと思われる方も多いと思います。しかし、心理学の観点で考えてみても、人...
宅地建物取引主任者やその他の国家資格を取得しようと思った時に、学ぶべき事はたくさんありますが、どこから手をつけていいかわからなかったり、不慣れな専門用語が多くてひとつの事柄を把握するのにももの凄く時間がかかってしまったりするでしょう。ここで大切なポイントは、まずは広い目で見ていく事にあります。先ほどのモチベーションを維持する項目では、より細かな目標を立てるべきだと説明しましたが、今回の学習内容に関...
こうした専門資格の取得を目指した時に、多くある出題項目の中で、一体どこから手をつけて学んでいけばいいのかについて考えていきましょう。複雑な内容を多く含む国家資格などでは特に、学んでいく分野に優先順位をつけている場合もあるかと思います。優先的に学んでいく事で、その後の勉強が楽になるからです。しかし、在宅学習ではそのような事を教えてくれる人はいません。独学の場合では特にそうです。どこから手を付けていい...
在宅でこうした国家資格の取得に向けて学習していくという事は、非常に多くの出題内容や分野をしっかりと最後まで記憶しておかなくてはいけないという事です。順番にさまざまな分野の学習をしていく事になるかと思いますが、最後の方になって初めの方に学習した内容が覚えていないのであれば意味がありません。定期的に以前習った事もしっかりと復習をして忘れないようにしていく事が大切になります。特に、国家資格でも非常に多岐...